
Cato SASE(ケイト・サッシー)
世界初のSASEプラットフォーム
セキュリティ機能(Security as a Service)とネットワーク機能(Network as a Service)を完全なシングルコンソールで提供する、シングルベンダーSASEプラットフォーム。

QCato Cloud は専用線との併用が可能ですか?概念図では MPLS でも Socket 同士を接続している様に見えます。
Aはい。併用が可能です。Alternative WAN(Alt.WAN)という機能です。Network Rulesで、宛先(IPアドレス、CIDR など)によって、Cato Cloud / 専用線(Alt.WAN)のどちらを優先するか等を設定可能です。
Q固定のグローバルIPアドレスは利用できますか?
SaaS のアクセス制限に使用したいです。
Aはい。Cato から払い出される固定グローバルIPアドレスを利用できます。
標準で3つ、オプションで追加も可能です。
【CMA】Network > IP Allocation
そして、特定の宛先には払い出されたIPアドレスを使うといった設定が可能です。
【CMA】Network > Network Rules
QCatoのクラウドからインターネットへの出口のところは帯域制限があるでしょうか。
APoPにて、ご購入済みのSite Licenseの内容に応じた帯域制限がかかる仕組みとなります。
Site Licenseは25Mbpsから10Gbpsまでの範囲でご契約いただくことが可能となります。
QPoPはAWSでいうリージョンのようなものですか?
APoPは拠点やリモートユーザなど、エッジからのアクセスポイントとして動作するSASEインフラのコンポーネントの1つとなっており、CatoのPoPは世界85以上の都市にデンターセンターを用い展開されております。
Qディザスターリカバリー用の拠点を作れますか?
ABGP + Floating Range により実現可能です。
同じ Floating Range を使用する2つの拠点について、metric 100(main)/ metric 200(backup)などとして、重みづけをすることで、ディザスターリカバリーが可能です。特定の内部ドメインを解決する DNS を設定できます。
QCato Socket の種類をご教示いただけますでしょうか。
A()スループット
X1500(500Mbps)
X1600(1Gbps)※ LTE, Wi-Fi のモデルもあります。
X1700(A: 5Gbps, B: 10Gbps)
QCato Socket 構成について知りたいです。
A詳細は KB を参照してください。
QSocket を使用するネットワーク構成について知りたいです。
ASocket のネットワーク構成については下記の記事を参照してください。
WAN
https://note.com/cato_fuvabrain/n/n2695d0974013
LAN
https://note.com/cato_fuvabrain/n/ne8939fa86615
QSocket のUIに接続したいです。
A利用中の Socket
【CMA】Network > Sites > サイト選択 > Site Configuration > Socket
Cato Cloud にはつながっていない状態
KB記事を参照し、Socket UI に接続してください。
QvSocket について知りたいです。
AAWS, Azure, ESXi6.5 以降には vSocket が用意されています。
KB に vSocket サイトがあるので、そちらを参照してください。
QSocket はローカルブレイクアウトできますか?
ABypass という機能を使用することで、ローカルブレイクアウトに近いことは可能です。
ただし、IPアドレス,Src/Dst のポートでしか設定できません。
Cato Cloud によるセキュリティが無効となるため、
QX1500 → X1700 に Socket を変更する等は可能ですか?
Aはい。可能です。
詳しくは KB を参照してください。
QCato Cloud に Socket ではなく IPSec 機器で接続できますか?
Aはい。できます。
【KB】Cisco, FortiGate, VMware Edge
【フーバーブレイン検証済み】Check Point, VyOS, IaaS の IPSec(AWS, Azure)
Q最低利用期間の規定はありますでしょうか。
A12か月です。
QPoCは可能でしょうか。
A可能です。ご希望の場合は主管部までお問い合わせください。
Q御見積依頼に際しての必要情報をご教示いただけますでしょうか。
A・契約期間: ※12か月以上のライセンス契約が必要です。
・拠点(サイト)数 / 各拠点(サイト)地域:
・Socket必要拠点 :
・Socket HA(冗長構成)の有無:
・各拠点の最低保障帯域幅(拠点毎):
※25Mbps / 50Mbps / 100Mbps / 250Mbps / 500Mbps / 1Gbps / 2Gbps / 3Gbps / 5Gbps / 10Gbps
・モバイルライセンス数:
・セキュリティオプションの必要有無:
※Threat Prevention(IPS+NGAM) / CASB / DLP / MDR / Date Lake Storage(基本3か月/OP 6か月または12か月) / EPP / XDR Pro / SaaS Security API
Q海外顧客への販売はどのようになりますでしょうか。
Aグローバル案件についても”サービスを使う場所がグローバルになる”、というだけなので、受発注は日本法人と行うこととなります。
契約の主体が日本法人であることとしており、契約の主体者がグローバルで利用できるクラウドサービスを契約し、提供されるサービスは全世界で利用できます。
(北朝鮮やシリアなど、一部の国ではサービスの提供がされておりません)
海外拠点や海外出張時に利用するサービスも日本法人で一括の契約となります。
QSW引き渡し・エンドユーザーへの提供方法方法をご教示いただけますでしょうか。
Aエンドユーザーに引き渡す対象となるソフトウェアは2種類です。
1. vSocket(拠点用の仮想アプライアンス。使用する場合のみ)
・メーカーのリポジトリからダウンロードする。
【インストール場所】顧客のサーバー(仮想アプライアンスを使用する環境)
2. Cato Client(モバイル用のエージェント)
・メーカー提供のWebサイトからダウンロードする。
【インストール場所】顧客の端末(PC, スマートフォン等)
Qライセンスの種類をご教示いただけますでしょうか。
ACato Cloud には利用対象のサービスにより7種類のライセンスがあります。
1. サイトライセンス
【対象】SD-WAN の拠点
・拠点の所在地と帯域使用量(〇Mbps)
2. SDPユーザーライセンス
【対象】モバイル
・モバイル接続するユーザーのメールアドレス数
3. セキュリティオプションライセンス
【対象】TP, RBI, CASB, DLP
・全拠点:各拠点の帯域に連動
・全モバイルユーザー
4. ユーザーライセンス
【対象】XDR Pro, Managed XDR, EPP
・組織内の全ユーザー(M365 と同様に組織に所属する全ユーザー)
5. ストレージライセンス
【対象】Data Lake Storage
・イベントログの「単位時間当たりの記録量」「ログ保管期間」
6. IPアドレスライセンス
【対象】固定グローバルIPアドレス
・IPアドレス数
7. ILMMライセンス
【対象】ILMM(拠点 - Cato PoP 間の通信を監視)
・対象拠点数